みなさん こんにちは~
最近、ショールーム展示物作成の一環で、
色の心理効果について調べてみたところ、
けっこう面白かったので、今日はそちらをご紹介したいと思います\( ‘ω’)/
まずはベースの壁や天井に一般的な白。
白は、膨張色なので広さを感じさせてくれます。
また、清潔感のある印象を与え、
汚してはいけない!と思わせてくれる色です。
白は、汚れが目立つから・・・と避ける場合もありますが、
トイレや洗面室など、清潔を保ちたい場所をあえて真っ白にするのもいいですね ♪
次に人気なベージュ。
ベージュは、茶色と白の混色で、
『茶の落ち着き・安定感』と『白の明るさ』のイメージをあわせ持ちます。
上品な落ち着きや大人っぽさがあり、見る人の心に安心感をもたらす効果がある為、
寝室や和室、書斎など、落ち着かせたい空間にオススメです。
グレー
グレーは白と黒の両方の性質を持っている色で、落ち着いた印象を与える効果があります。
やや地味な印象を受ける色でもありますが、都会的でハイセンス、上品で洗練されたイメージもあります。
「クール」「スタイリッシュ」「控えめな上品さ」などのイメージもある為、
男女問わず人気な色です。
また、他の色との協調性が高くどんな色にも馴染みます。
自己主張せず周囲の色を引き立てる調和の色なので、
アクセントクロスを使用している場合、
カーテンの色をグレーにすることもおすすめです。
茶色
茶色は温もりや居心地の良さといった安心感があります。
空間の中に馴染み、目立たず調和します。
常に身近にあり暮らしの中に溶け込んでいる為、飽きのこない色です。
伝統や歴史を感じさせるという心理効果もある為、和室など趣のある雰囲気に
仕上げたい際に、オススメの色です。
黒
黒は、周囲の色を引き締めて目立たせる効果と同時に他の色に与える影響も強く、
色を組み合わせたときには黒のイメージが上乗せされます。
高級感、強さや権威、神秘的な雰囲気を感じさせる色ですが他の色に比べて
負のイメージが潜在的にあり、老化を促進させる心理効果もあります。
いかがでしょうか・・・
色によって、さまざまな心理的効果や、印象を与えることができて
おもしろいですよね!
アクセントクロスを入れたいけど、どの色がいいか迷う!という方は、
ぜひぜひ、こういった心理的効果も参考に選んでみてはいかがでしょうか。
次回は、青やオレンジ、ピンクなどカラフル編をご紹介しますので、
お楽しみに~ \( ‘ω’)/
sasami