床材編
① クッションフロアの日常のお手入れ方法
- 日常のお掃除は、掃除機でチリやホコリをとり、固く絞った雑巾で水拭きして下さい。
- ワックスを塗布することにより、汚れがつきにくくなりお掃除もしやすくなりますので、定期的にワックスをかけることをおすすめします。
(ワックスを使用する際には、クッションフロア用ワックスの中からお選び下さい。)
- クッションフロアの表面の凹凸(エンボス)に汚れがつまって黒ずんできたら、住居用洗剤(中性洗剤)を薄くとかして雑巾で拭き取って下さい。雑巾だけで取れない場合は、歯ブラシを使って円を描くようにこすり取って頂くとより効果的です。その後きれいな雑巾で水拭きし、最後にから拭きして下さい。
≪ここを注意すればさらに長持ち!≫
- 漂白剤・毛染め液んどの化学薬品を床にこぼした時には、すぐに拭き取って下さい。そのままにしておくと変色、変質する恐れがあります。
- 直射日光が当たる床面は、気付かぬうちに少しずつ退色することがあります。カーテン・ブラインドなどで日除けなどの工夫をされることをおすすめします。
- 重量物や尖った脚の物には、ゴム製品以外の保護具をつけて下さい。また、引きずりますと傷をつける恐れがありますので、移動の際はご注意下さい。
- 軟質塩ビ製品のため、タバコの火等でこげあとがつきますので、ご注意下さい。
- ゴム汚染に注意して下さい。
≪ゴム汚染について≫
ある種のゴム製品には、クッションフロアや長尺塩ビシートのような軟質塩ビ製品に長時間接していると、ゴム中の成分により床材を暗褐色に変色させる可能性があります。一旦変色してしまうと、除去するのは不可能です。時間が経ってから現れる場合もあり、原因がつかめないこともあります。
よって、家具の脚部などに使うゴム製のキャップ、イスのゴム、キャスターなどはゴム製以外のものをご使用いただくか、紙や布をかませて、直接接触させない工夫が必要になります。また、車椅子などのタイヤも直接床面に長い期間置いておかれないようご注意下さい。
② 長尺シートの日常のお手入れ方法
- 日常のお掃除は、掃除機でチリやホコリを取り、固く絞った雑巾で水拭きして下さい。
- 床材を美しく保つためには、定期的な掃除と汚れを防止するワックスを塗布して下さい。
- 汚れのひどい時には、クリーナーを用いて拭き取り、さらにきれいなモップ等で水拭きして下さい。
- 外から持ち込まれる砂等は、床材の表面を傷つけます。出入口等にできるだけ大きなマット類を置いて、砂等が持ち込まれないように配慮して下さい。
≪ここを注意すればさらに長持ち!≫
- 漂白剤・毛染め液などの化学薬品を床にこぼした時には、すぐに拭き取って下さい。そのままにしておくと変色、変質する恐れがあります。
- 直射日光が当たる床面は気づかぬうちに少しずつ退色することがあります。カーテン・ブラインドなどで日除けなどの工夫をされることをおすすめします。
- 重量物や尖った脚の物には、ゴム製品以外の保護具をつけて下さい。また、引きずりますと、傷をつける恐れがありますので移動の際はご注意下さい。
- 軟質塩ビ製品のため、タバコの火等でこげあとがつきますのでご注意下さい。
- ゴム汚染に注意して下さい。
≪ゴム汚染について≫
ある種のゴム製品には、クッションフロアや長尺塩ビシートのような軟質塩ビ製品に長時間接していると、ゴム中の成分により床材を暗褐色に変色させる可能性があります。
一旦変色してしまうと、除去するのは不可能です。時間が経ってから現れる場合もあり、原因がつかめないこともあります。
よって、家具の脚部などに使うゴム製のキャップ、イスのゴム、キャスターなどはゴム製以外のものをご使用いただくか、紙や布をかませて、直接接触させない工夫が必要になります。また、車椅子などのタイヤも直接床面に長い期間置いておかれないようご注意下さい。
③ フローリングの日常のお手入れ方法
- 普段は掃除機やペーパーモップを利用してホコリ等を取り除いて下さい。
- こびりついた汚れについては、雑巾を水でぬらし固く絞って拭き取り、最後にから拭きを行って下さい。
- ワックスをかけることにより、汚れがつきにくくなりお掃除もしやすくなりますので、定期的なワックスがけをおすすめします。
≪傷の補修方法≫
思わず傷をつけてしまった・・・という時に役立つのが市販のクレヨン状の補修材です。
床の色に近い補修材を選んで傷に塗ります。その後、雑巾で余分な補修材を拭き取り、上からワックスをかければOK。また、ご家庭にある絵画用のクレヨンでも急場を対処することは可能です。
≪ツヤ出しのワザ≫
市販のワックス以外にも、「お米のとぎ汁」にもツヤ出し効果があります。
毎日こまめにとぎ汁をためておいて、たまったらとぎ汁で雑巾をしぼり床を拭いていきます。この際、雑巾を固く絞るように注意し、最後にから拭きを行って下さい。
≪ここを注意すればさらに長持ち!≫
お掃除する以外にも、下記の点にもご注意下さい。さらに美しさが保たれます。
水に注意!
フローリングに水がしみこむと、下地の合板が腐るなどのトラブルにつながります。もちろんシミや変色の原因にもなりますので、こぼした場合にはすぐに拭き取って下さい。
また、お掃除の際に水拭きするのは特に汚れた時だけで、その際にも必ずから拭きを行って下さい。
摩擦に注意!
フローリングは、ちょっとした摩擦でも表面が擦り減る恐れがあります。
例えば、キャスター付きの椅子は思ったより重さがかかり、表面に傷をつけてしまう恐れがあります。
また、椅子や家具を引きずったりするのも厳禁!
椅子や家具の脚には、ゴムキャップなどで覆ってご使用下さい。
熱に注意!
フローリングの表面を急激に暖めると、表面がヒビ割れを起こす恐れがあります。
よって、熱いヤカンを直接置いたり、ファンヒーターなどの熱風を直接あてたりしないようにご注意下さい。
また、ホットカーペットをご使用される場合は、別のカーペットを敷いて熱を和らげるようにして下さい。
日光に注意!
窓際などは、長時間にわたり直射日光が当たりますと、床の表面に日焼けによる変色やヒビ割れが生じる場合があります。
よって、カーテンやブラインドなどで調節して、直射日光が当たらないように注意して下さい。
④ コルク床材の日常のお手入れ方法
- 普段は掃除機をかけるか、雑巾でから拭きしていただくだけでOKです。
- ワックスをかけることにより、汚れがつきにくくなりお掃除もしやすくなりますので、定期的なワックスがけをおすすめします。ワックスは市販のフローリング用のもので結構です。
- コルクは、耐水性の高いものですが、水やお茶、しょう油等がこぼれた場合は、固く絞った雑巾で拭き、最後にから拭きして下さい。
≪凹みの補修方法≫
重い家具を乗せて凹んだ場合、ドライヤーの熱風を当てていただければある程度は元に戻ります。
≪ここを注意すればさらに長持ち!≫
お掃除する以外にも、下記の点にもご注意下さい。さらに美しさが保たれます。
- 窓際などは、長時間にわたり直射日光が当たりますと、床の表面に日焼けによる変色やヒビ割れが生じる場合があります。よって、カーテンやブラインドなどで調節して、直射日光が当たらないように注意して下さい。
- 重量や角のある家具を引きずったり、床の上で刃物を使ったりすると、傷が付き汚れが目立つ原因となりますのでご注意下さい。
- タバコの火や熱いヤカンなど熱いものを直接床に当てないで下さい。
- 長期間、ピアノなどの重量物を置く場合は、凹みの原因となりますので、床の上にパット(あて板)等を敷いた上に乗せて下さい。